第9話「KISS」
ダイニングアウトの料理プレゼンに成功した美咲は、夏向とお祝いをすることになり。
美咲は、Sea Sonsでケーキを作り、お祝いのときに夏向の告白に答えるつもりだった。
しかし、ケーキを作って夏向のもとへ戻ろうとした矢先、美咲は千秋に突然抱きしめられてしまう。
びっくりして美咲は、作ったばかりのケーキを落としてしまった。
美咲が柴崎家に帰ると、夏向が料理を用意して待っていた。
ケーキを落としてしまったと言い訳する美咲。
そこに、千秋も帰って来る。
千秋と夏向の間で動揺する美咲は、腹痛を装って自室に戻ってしまう。
翌日、美咲は若葉に電話をかけて昨日の出来事を話して恋愛相談。
すると若葉は、千秋は美咲が好きだと断定。
千秋には楓がいると否定する美咲に、若葉は何とも思っていない女性を抱きしめるわけがないと言う。
さらに、夏向への返事をまだ保留にしていることを話した美咲は、早く伝えや方がいいと若葉に言われた。
その日、千秋は話したいことがあると楓を呼び出していた。
楓は、話を聞く前に一緒に行きたいところがあると千秋を連れて行く。
一方、美咲は冬真から夏向がダイニングアウトの現場へ下見に行ったと聞いて追いかける。
昨夜のお祝いをキャンセルしたことを詫びる美咲に、夏向は腹痛なら仕方ないと言う。夏向がひとりで下見に来たのも、自分の体調を気遣ったからだと知った美咲は…。
千秋は夏向に、美咲に告白したことを伝えた。
夏向は美咲に「夢がまた1つかなったな。」と皮肉めいたことをいった。
ダイニングアウト当日、料理が始まったが、美咲はこない。
みんなの心配の中、当日初収穫される食材を自ら」取りに行ってたのだった。
美咲のスイーツに合わせて、夏向のメインディッシュも一部変更した。
ダイニングアウトにが無事に終了し、シェフのあいさつの場で、話し始めた。
メインディッシュが、想像以上においしく作れた。それは
この夏に出会った「絶対分かり合えないと思った人のおかげ」だと。
そして「気付いたら彼女は俺の中では、なくてはならない存在になっていました。」とはなした。
「そこにいるパティシエ桜井美咲のおかげだと言った。」
美咲は千秋に話をしようとした。言葉に詰まる美咲に
「美咲にお願いがある。夏向がまた携帯を忘れたから、持って行ってあげてと」
「美咲の気持ちゃんと伝えておいで」と千秋は言ってくれた。
「私が好きなのは夏向です」「あんたのそばにずっといたい」
と伝えて、キスをした。
でも、夏向は
「俺はもうお前のことは好きじゃない」といった。
第10話(最終回)予告無料動画 ネタバレ #10
美咲は、ついに夏向の告白に「私が好きなのは…夏向です」と返事が出来た。
しかし、夏向からは「もう、お前が好きじゃなくなった」と、予想外の言葉を突きつけられてしまう。
翌日、『Sea Sons』の仕事中も、美咲は夏向が気になって仕方ない。
夏向への告白が成功したと思っている冬真に祝福される美咲だが、返事は出来ない。
一方、夏向にはダイニングアウトの反響の良さから、インタビューの取材依頼が殺到している。
また、千秋は、日本を代表する料理評論家がレストランに食べに来ることを、みんなに伝えた。
その夜、美咲はやっと夏向に昨日の言葉の理由を聞く機会を得た。
だが、夏向は気が変わっただけだと素っ気ない返事をするだけ。
思い悩む美咲が自室にいると千秋が来た。
夏向の取材にデザートを作ってほしいと頼みに来た千秋だが、美咲が元気を失っていることにも気づいていた。
美咲がフラれたと知った千秋は夏向の部屋へ。千秋も理由を尋ねるのだが、夏向は何も答えず…。